4Life健美人 日記
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[No.12] 大阪城の梅林で −花粉症の季節にー 投稿者:   投稿日:2004/02/27(Fri) 12:03
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日曜日の午後、好天に誘われて大阪城の梅林へ出かけました。
白梅から紅梅まで、様々な色合いが実に美しいグラデーションを見せています。
芳しい梅の香りは、多くの観光客が訪れていることすら忘れさせてくれます。
硬い幹を破って新芽が天に向って伸びる紅梅には、力強い春の息吹を想起させます。

黒く太い幹から枝垂れる3部咲きの白梅の優雅さに思わず見とれていると、見知らぬご婦人から声をかけられました。
 「ほんとうに美しいですねぇ…」
見知らぬ同士が、お互いに笑顔で会話を自然に交してしまいます。
梅の気品に魅せられた万葉人の心を、垣間見れた気がしました。

我家から大阪城へと2〜3時間の散歩をする間に、マスク姿の人達と多くすれ違いました。
風邪か、花粉症か、どちらだろう…。
そういえば花粉症の季節です。

私もいつの頃からか春先になると、クシャミが出るようになりました。
クシャミと共に目の周りが痒くなり、こすりすぎて目尻を傷つけたこともありました。
それがいつの間にか、花粉症が治っていたのです。

自然が好きで、時間があれば野山を歩きますが、以前は杉林等の近くになると大変だったことも懐かしい記憶です。

先日、花粉症のことで、気になる話を聞きました。
病院で処方された薬を飲んでいので症状はおさまっているるけど、
眠くなって仕方がない、というのです。

症状を抑えるための対症療法は、一時的には症状は消えるかもしれませんが、
依存するのはかえって逆効果だともききます。
又、眠気という副作用は、日常生活にも差し支えがあり、危険ですらあります。

通常私たちの身体は、体内に進入した異物を排除して身を守ろうとする免疫システムが機能しています。
けれども、薬の多用や化学物質の含まれた食物の常食、不規則な生活など、様々なストレスによる免疫の低下によって、身体が過剰反応を起こしてしまいます。
本来なら無害なはずの物質の花粉などにも、アレルギー反応を起こしてしまいます。


ウイリアム・ヘネン博士は語ります。
「私たちの体は自らを癒すことができる力があります。
 もし私たちに、薬を捨てるか、免疫を捨てるかの選択があるのなら、進んで薬を捨てなさい。
 体の秘める『力』、自らを『癒す』力があるからこそ、私達は存在しているのです。
 免疫(防衛機構)の働きなしでは、私達は数週間として生きることはできません。」


決して若くない、しかもアレルギー体質だった私が、
免疫バランスをとることで本来の健康を取り戻せたことに、
改めて感謝する休日の午後でした。


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