[掲示板へもどる]
一括表示

[No.54] 招福祈願  2006年を迎えて 投稿者:   投稿日:2006/01/09(Mon) 14:26
[関連記事

元旦に、届いた年賀状を見る。
年賀状を出さなくなって久しいが、そのくせ貰うとやはり嬉しい。
返事をすぐに出せばいいものを、結局は1日伸ばしで、今年もまだすべてに返事を出せていない。
失礼この上ないだろうなと、新年早々自分を恥じる。

頂く文面を見れば丁寧な言葉が綴られているし、又、喪中の便りも多くなった。
そんなことも含めて、返事になんと書けばいいのか、迷うことが多い。
賀状を頂いたお礼の言葉に添えて、近況を記すのが通常だが、何か気の利いた言葉はないものかと思いあぐねていた。

年が明けて最初のごみの収集の前日に、年末に届いたままで開いていなかった通販のパンフレット類を整理していた。
何気なく開いた1冊に、猫好きの人への手彫りの角印の広告が載っていた。
猫好きの友に知らせようかと値を見ると、かなり高額なので勧めるのは止めた。
が、そこに短かくて良い表現があった。
 【招福(の)祈願】
どこにでも見そうな言葉だが、実に良い響きだ。
これからは、この表現を使わせていただこう。

今年こそ、皆様に「福」が多く訪れますよう、心から願っています。