「日本漢字能力検定協会」が募集「今年の漢字」

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”偽”が映しだすもの
2007年12月26日

日本漢字能力検定協会(京都市)が募集する「今年の漢字」が12日、発表され、今年を象徴する一文字は「偽」と決まり、恒例にならって京都・清水寺で披露されました。
この国の官僚による長年にわたる年金問題の隠蔽や、船場吉兆をはじめとする食品偽装事件、防衛省汚職などで国民が、さまざまな偽りにだまされた一年を象徴した格好となりました。

「正義や真理、真実」と言うと、「何を青臭いことを、現実を知らない鼻たれ小僧が!」と一蹴、嘲笑、お叱りを受けそうですが、「偽」の対称にあるのが「正義や真理、真実」であることは紛れもない事実です。

国益論の名のもとに経済の発展など、効率性と実利を短期間で求めるあまり、「正義や真理、真実」はなおざりにされ、品格のない腐敗を繰り返し、もはや隠しようがないほど腐敗した結果噴出した「偽」と言う屁の臭いは、一過性のガス抜きでは解決不能なほどに思われます。

「偽」の症状は、メタボにも似た「生活習慣病」の複合による、リスクが増大した末期の危険な状態を思わせる感がします。
本当に「どげんかせんといかん!(今年の流行語大賞)」状態だと憂うのは、小生だけでしょうか?

年の瀬も迫り、独り言を吐きだした体ですが、ストレス解消、ガス抜きとご理解いただきご容赦ください。

良いお年を!


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