理想的な腸内環境について

トランスファーファクターの自然治癒力【4Life健美人】
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腸内環境について
   2009年02月12日

腸内には様々な種類の細菌が存在し、腸内細菌叢を形成しています。
ビフィズス菌や乳酸菌のような善玉菌や、大腸菌やウェルシュ菌のような悪玉菌、どちらともいえない日和見菌がいます。理想的な便はバナナ状・半練状と言われますが、ややもすれば日常的に、わたしたちは便秘や下痢になりがちです

         


「善玉菌」が発育しやすい腸内のPH(ピーエイチ)は「弱酸性」


       

腸内のPHを知る目安は便の色や固さです。腸内のPHが低いほど便は黄色っぽく、高いほど黒っぽくなります。
赤ちゃんの便はPH4.5〜5.5(弱酸性)なので黄色です。

健康な大人はPH5.5〜6.0で、黄土色をしています。
7.0(中性)を越えると茶色っぽくなり、8.0(弱アルカリ性)になると黒っぽくなります。

大腸菌、ウェルシュ菌などの腐敗菌、いわゆる悪玉菌は、アルカリ環境を好んで発育しますが、PH6.0以下(弱酸性)になると発育しにくくなります。


脳の自律神経が腸内のPHをコントロール

脳の血流不足のため酸素が十分供給されないと、腸内のPHを整えるための正しい指示を出しにくくなります。また、指示を受けた腸も血流不足のため酸素が不足すると、望ましいPHにすることが難しくなります。

脳や腸に十分酸素が届くと、腸内のPHを整えるよう正しく指示を出すことができるようになり、腸も指示通りのPHに整えることができるようになります。

腸内のPHが整えられると、善玉菌が発育しやすい環境になります。善玉菌が増えると日和見菌は善玉菌を加勢するようになり、その結果「腸内環境」が整います。 さらに、腸管にも血液が十分行くと「蠕動運動」が起きやすくなります。



腸管免疫と腸内環境

腸管免疫系は最も大きな免疫系で、免疫系全体の約60%は腸内にあります。テニスコート1面分にもなる腸の中に住み着いた腸内細菌(善玉菌)が、腸内免疫の活性化に深く関与していることが解っています。「腸内環境」を整えることは、体全体の免疫力を高めるため、健康維持・健康増進に役立ちます。



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